「正月ボケ」から立ち直る方法 時間栄養学の専門家が教える

公開日: 更新日:

 ヒトは本来、24時間より少し長い生体リズムを刻んでおり、それを24時間にリセットして生活している。そのためにヒトの体内には時間のリズムを刻むメカニズムがあり、1日単位で調整している。このシステムが体内時計で、それを形づくっているのが体内に数多く存在する時計遺伝子だ。脳の視交叉上核と呼ばれる場所に光の刺激などで動き出す親時計があり、内臓や血液などの末梢組織にそれぞれの子時計が機能している。この時計群にズレが起きることで、睡眠障害、うつ病肥満糖尿病がん、アレルギーなどのさまざまな疾患につながることがわかっている。

「体が本来持っているリズムの赴くままに生活していた年末年始と、同じようなリズムで休み明け後も生活を続けていけるのであれば、それがベストです。しかし、現実には仕事や学校に合わせた生活をしなければなりません。ですから、いくら年末年始のお休みの間に十分寝て、休んだと感じていても、仕事や学校、家事といった社会的制約のある生活リズムが始まれば、自身が本来持っている体内リズムが乱れ、日中に眠くなったり、眠りたい時間に寝られなくなったりするのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」