著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

98歳でも遅くない! 補聴器と一緒にアクティブ人生の始まり

公開日: 更新日:

 とてもお元気な方で歩行器を使いご自身で外出されるのですが、ただ手先が少し不自由なため補聴器を耳につける動作がままなりません。

 そこで印象的だったのが、息子さんがまるでコーチのように「はいじゃあ5回やってみよう」と根気よく優しく声をかけ、2人で楽しく練習をされている様子でした。今ではすっかり慣れ、当初は自分では難しかった電池交換までされています。

 最初に購入した補聴器は、福祉で支給を受けられる片耳だけでしたが、その後に両耳でつけた方が聞こえが良いと、お孫さんからもう片方もプレゼントされ今では問題なく使いこなされています。補聴器をつけるのがかっこ悪い時代は終わりました。補聴器をつけることは前向きに人生を楽しむことなのですから。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が急失速か…参院選「台風の目」のはずが賛同率ガタ落ち、他党も街頭演説で“攻撃”開始

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    中日についてオレが思うことを言っちゃおう。一向に補強もせず、本当に勝ちたいのだろうか

  4. 4

    BoA、五木ひろし、さだまさし、及川光博…「体調不良で公演中止」が相次ぐ背景

  5. 5

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  1. 6

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  2. 7

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  3. 8

    教え子の今岡真訪が蹴った“倍額提示”…「お金じゃありません」と阪神入りを選んだ

  4. 9

    兵庫県警まで動員し当局が警戒…NHK党・立花孝志党首の“あり得ない”参院選の街宣ぶり

  5. 10

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界