息切れ、靴下のゴム痕、疲れやすさ… それらの原因は「心不全」かもしれない

公開日: 更新日:

 まず押さえておくべきは、健康診断や人間ドックで引っかかる病気を持っている人は、心不全予備群とも言えるということ。具体的には、高血圧糖尿病脂質異常症、肥満、慢性腎臓病がある人だ。予備群から心不全へと移行しないためには、現時点で持っている病気の治療に専念することが非常に重要。

 次に、心筋梗塞や狭心症を起こしたら、それらが治療で治っても、心不全の進行リスクが高くなっていることを自覚すること。塩分制限、禁煙、肥満解消など生活習慣の改善は引き続き必須だ。

「さらに心不全を疑う症状があれば、年のせいと思わずに、すぐに循環器の専門医に相談してください」

 心不全の末期になると打つ手がかなり限られる。その前に、正しい知識で対策を。

  ◇  ◇  ◇

▼MRA 「MRAは、心不全増悪・進行の主要な原因となる受容体(MR)の過剰活性化を抑制します。市販されているMRAは数種類あり、そのうちフィネレノンという薬が唯一、ヘフペフに投与を考慮すべき、とガイドラインで書かれています」(絹川医師)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?