有名歌手の主治医が教える “老け声”に隠れる恐ろしい病気

公開日: 更新日:

「喉頭炎や声帯ポリープなどが隠れているケースもあります。大動脈瘤や肺がん、甲状腺がん、食道がん、脳腫瘍など命にかかわる重大病であることも。特に大動脈瘤は、全体の2割が声が出ないことから病気が見つかっています」

 また、かすれ声は日常生活にも影響を及ぼす。“よい声”は説得力があり、異性を魅惑する。

「日頃から声の変化に注意し、同時に声筋の若さを保つ努力をする。声筋は加齢とともに衰えますが、筋力と同様に、鍛えることで、“フケ声”を回避できるのです」

 エビデンス(科学的根拠)のある方法として渡邊医師が勧めるのが、「の↗の↘発声法」。「のー」を低音から高音まで鼻に抜けるように発声し、「のー」を高音から徐々に低くしていく。

 声の10歳若返りを目指そう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動