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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

新型コロナのパンデミックは子供の発達に何をもたらしたのか?

公開日: 更新日:

 分析の結果、パンデミック前後の変化率は、言語と認知的発達で-0.45、社会的能力で-0.03、コミュニケーションと一般知識で-0.18と、統計学的にも有意に悪化していました。一方、情緒的成熟は0.05とわずかに上昇し、身体的健康と幸福感では統計学的に有意な差を認めませんでした。

 論文著者らは、「新型コロナウイルスのパンデミックが、米国おける幼稚園児の発達に、多様な影響を与えた可能性がある」と結論しています。

【連載】役に立つオモシロ医学論文

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